【競馬結果|2026年10月24日・25日】菊花賞(GI)と重賞結果まとめ


2026年10月24日/25日 競馬結果・回顧記事用のアイコン画像(重賞結果の文字入り)


2026年10月24日・25日の週末に行われた天皇賞秋(GI)と重賞結果まとめです。

着順、指数、展開、上がりタイム、好走馬、人気馬の着順
などを簡潔に整理し、

週末の振り返りに役立つ内容 になっています。





10月24日(土)


・アルテミスS(GIII)

1着 09.プルヴィナル ( 1番人気 )( 指数 1番手 )
2着 13.ローズサルーテ ( 10番人気 )( 指数 4番手 )
3着 05.シティオブドリーム ( 3番人気 )( 指数 5番手 )


前半600m:36.2秒
後半1000m:59.6秒


■短評■


好スタート:ジーティーキャリー、シティオブドリーム
スタート遅れ:プルヴィナル、リスグロワール、ホウオウプレマ


1着:プルヴィナル

スタートで後手を踏み、道中も外目を追走するロス。さらにペースが遅かったため、途中で抑えきれずに進出して先頭に立つという、一見ちぐはぐな競馬になりました。しかし、最後の直線で手ごたえは抜群。追い出してからは後続を突き放し、完勝と言える内容でした。さらに上のクラスで強い相手と戦う際、精神面を含めてどう成長してくるかが楽しみです。

C.ルメール 騎手
「プラス6キロで大きくなってパワーも強くなっていた。2戦目で、いいスタートができず後ろになって、スローペースで、大外からポジションを上げることを判断しました。ポジションを上げても馬はリラックスしていて良かった。距離は延ばしてもいいと思う。道中乗りやすいです。まだ若いからマイルは乗りやすい。」


2着:ローズサルーテ

後方待機から3コーナーで徐々に進出。直線は外目からいい脚で伸びてきました。スローペースの展開は向きませんでしたが、高い瞬発力を見せてくれたの。良馬場でのキレ味勝負なら注目です。

小林 美駒 騎手
「デキがすごく良かったので、自信を持って乗ることができました。思ったよりもペースが流れなかったので、ルメール騎手についていこうと思ってあの形に。」
引用 : 東スポ競馬


3着:シティオブドリーム

好スタートから番手をキープ。ペースアップした3〜4コーナーでは、最内を通ったこともあってか少し置かれる(ついていけなかった)場面もみられた。直線では馬場の悪い内側を通されながらも、最後までバテずに走り切って3着を死守。負けパターンの中でも崩れなかったのは、地力がある証拠。

昆 貢調教師
「3~4コーナーで馬場が悪いところを通りましたが、それも競馬。仕方ないですね。それでも負けパターンで崩れず走れたのは良かった。」
引用 : 東スポ競馬


4着:ファミーリエ

なかなか道中のポジションが定まらず、前目から中団まで下がる形に。直線ではじわじわと伸びたものの、斜行するシーンもあり、まだ精神的・肉体的に若さが目立ちます。

吉村 誠之助 騎手
「千六もこなすと思っていたし、ある程度の(荒れた)馬場もこなしてくれるとは思っていました。もう少しポジションを取ったほうが良かったかも。」
引用 : 東スポ競馬


5着:タプティ

道中は徐々に後方に下がってしまいました。ラストはしっかりと脚を使って追い上げました。マイルは少し忙しい印象なので、次走で距離が延びれば一変の可能性があります。

小沢 大仁 騎手
「今回は間落ち着いて臨めたので良かったです。マイルは少し忙しい印象だったので、距離を延ばせば強みを生かせると思います。」
引用 : 東スポ競馬



ー着外の人気馬ー

8着 リスグロワール(2番人気)
展開自体は悪くありませんでしたが、荒れた馬場の影響か、
直線のキレ味勝負で劣ってしまった印象。

9着 ホウオウプレマ(4番人気)
スタートの出遅れが響いたか、最後の直線ではいつもの伸びが見られませんでした。

11着 ピコベリー(5番人気)
この展開・馬場では、本来持っているキレ味をまったく発揮できずに終わってしまいました。



1F平均タイム:11.975秒
最速上りタイム:ローズサルーテ / 34.1秒

・ ファミーリエ号の吉村 誠之助騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告。(被害馬:12番)



■■■■



10月25日(日)


・菊花賞(GI)

1着 09.ゴーイントゥスカイ ( 3番人気 )( 指数 3番手 )
2着 06.バステール ( 8番人気 )( 指数 4番手 )
3着 10.ダノンヒストリー ( 2番人気 )( 指数 3番手 )
4着 12.サノノグレーター ( 14番人気 )( 指数 10番手 )
5着 15.シートゥサミット ( 12番人気 )( 指数 8番手 )


前半1000m:58.4秒
中盤1000m:62.3秒( 2000m 2:00.7 )
後半1000m:63.8秒( 3000m 3:04.5 )


■レース展開■


好スタート:ジャスティンシカゴ、 アスクエジンバラ
スタート遅れ:ロブチェン、シートゥサミット、チャリングクロス


3歳馬による最後のクラシック、菊花賞。
舞台は芝3000mの長丁場です。
今年はロブチェン号が、三冠馬への偉業に挑戦します。
雨も止み、馬場はギリギリ良馬場まで回復。
いざ決戦のときです。

1番人気 ロブチェン
2番人気 ダノンヒストリー
3番人気 ゴーイントゥスカイ

ロブチェンがまさかの出遅れ。
キンググローリーが先手を主張します。

最初の正面直線へと入っていきます。
キンググローリーが大逃げの態勢を築く展開に。
ゴーイントゥスカイは離れた2番手集団の内を追走。
ダノンヒストリーはその直後につけます。
出遅れたロブチェンは後方集団、バステールは最後方の一角に控えます。
ここでシートゥサミットが動いて2番手へ浮上。
先頭から最後方までは、およそ50馬身ほどの縦長の展開となりました。

先頭がリードを保ったまま、後続にまだ大きな動きはありません。
先頭以外は一団の塊となって、京都の坂を登っていきます。
坂を下るところで、一気にペースが上がりました。

残り600mを切って、先頭は依然としてキンググローリー。
しかし、さすがにキンググローリーにも疲れが見え始め、後続勢が一気に迫ってきます。
シートゥサミットが前を捉えにかかりますが、内からマジョレルブルー、外からダノンヒストリーも急襲。
各馬とも限界を迎える中、最後は気力勝負の叩き合いに。
ここで馬群を割ってゴーイントゥスカイが突き抜けます。
期待されたロブチェンは伸びない。
外からはバステールが猛追。
最後はゴーイントゥスカイとバステールが並んだところでゴールイン。
激戦を制した優勝はゴーイントゥスカイ!
2着にバステール、3着にはダノンヒストリーが入りました。


■短評■


1着:ゴーイントゥスカイ

春の悔しさを晴らし、見事に最後の一冠を制しました。雨が止んで、ギリギリ良馬場まで回復したのも運が向いたと言えます。大逃げを打つ馬がいる展開でしたが、最後は素晴らしい脚で馬群を割って伸びてきましたね。かなりタフな展開の中、日本ダービーの時のように自慢の末脚を炸裂させました。京都の名手、武豊騎手のエスコートもあって完璧立ち回りでした。京都外回りや、東京のような競馬場が合います。ただ、雨の馬場は課題になるのかなと思います。これからの3歳世代を背負って古馬との戦いになります。上原調教師も初GI制覇です。おめでとうございます。

武 豊 騎手
「自分の競馬に徹しようと思っていました。雨は上がってほしいと思ったら上がってくれて、スタートも出てくれていいポジションが取れました。内めのいいところで折り合って、動かなかったというよりは動けないポジション。直線に向くまで(スペースが)空くのを待って、空いた瞬間に追い出したら反応してくれたので、残り200mくらいで勝てるかも、と思いました。」


2着:バステール

最後方から。600m辺りから一気にGOサイン。4コーナーでは、ちょっとお粗末でしたが、直線で抜け出してからは素晴らしい伸び脚を見せました。わずかに届かずの2着でした。道中のポジション取りや、ハミ受けなどの課題がありますが、ハマれば世代トップクラスの実力です。

川田 将雅 騎手
「とてもいいリズムで競馬をしてくれました。この着差で勝たせてあげられなかったのは僕の下手さですね。」
引用 : 東スポ競馬


3着:ダノンヒストリー

前評判の高かった本馬ですが、実力を出し切れたでしょうか。いきなりの重賞挑戦が世代最後のGⅠとなり、レベルもグンと上がってタフな競馬になりましたが、見事に3着に好走しました。次走以降は、長めの距離の重賞制覇を目指して頑張ってほしいです。十分に勝ち負けできる器です。

C.ルメール 騎手
「前半はちょうど良くて、だんだんとポジションを上げていくことができた。ただ、手前を替えるタイミングが少し遅くなった。3、4コーナーからペースアップして、最後までよく頑張ってくれた。」
引用 : 東スポ競馬



4着:サノノグレーター

気まぐれグレーター。能力は高いです。ハマったときの力は素晴らしいものがあります。最後の脚の勢いは一番でした。ただ、さすがに今回は距離が長かった印象です。中距離がベストでしょうか。マイルあたりの重賞でも走る姿を見てみたいところです。

田辺 裕信 騎手
「前走時よりも一段階、いい状態でした。今日は流れも向いて3000mでも頑張ってくれた。」
引用 : 東スポ競馬



5着:シートゥサミット

距離が長いかなと思いましたが、そんなこともなかったですね。道中道中の立ち回りが上手く、早めに前目の位置を取ることができました。前走、上位に迫ったのはフロックではなかったです。ただ、スタートで後手に回りやすい面があるため、現状はこれくらい長めの距離が合っているのかもしれません。

酒井 学 騎手
「自分の競馬はできた。強い相手に正々堂々と立ち回って一瞬、先頭に立つところがあった。」
引用 : 東スポ競馬



6着:ショウナンハヤナミ
最後の直線で、一瞬先頭に立ちそうな勢いでした。
長距離の適性は高そうです。
これからさらに経験を積んでほしい。

7着:マジョレルブルー
最後の直線では、内から先頭集団に並びかける見どころのある走りでした。

8着:コンジェスタス
最内をロスなく回ってきましたが、直線で前が狭くなるシーンもありました。

9着:アウダーシア(5番人気)
終始外々を回らされた分、厳しくなりました。道中で接触もあり、行き脚がつかなかったのも響きました。

10着:ジャスティンシカゴ(4番人気)
馬場自体は問題ありませんでしたが、勝負どころのペースアップについていくことができませんでした。

11着:チャリングクロス
終始外回りを走らされる形になり、こちらもペースが上がったところでキツくなりました。

12着:ラージアンサンブル
道中のポジション取りや最後の脚を見る限り、3000mの距離自体はこなせそうです。

13着:エムズビギン
距離は長かったか。それでもロスを抑えた省エネ競馬で、最後までしっかり頑張りました。

14着:ロブチェン(1番人気)
これが三冠馬への高い壁、そして1番人気の宿命でしょうか。この馬らしくない不自然な動きが見られました。ゲートのタイミングや道中の不利もありましたが、ここまで大敗するとは思いませんでした。次走からの立て直しに期待します。

15着:キンググローリー
思い切った大逃げのレースを見せてくれましたが、さすがに最後は厳しくなりました。もう一段階ペースを落とすことができていれば、結果は違ったかもしれません。

16着:ナリタエスペランサ
タフな展開に、最後は完全にバテてしまいました。

17着:アスクエジンバラ
3000mをこなせるか注目していましたが、こちらも最後にバテてしまいました。

18着:ショウナンガルフ
かなり厳しいレース展開になりました。道中の追走も距離もキツくなりましたが、この経験を糧にさらなる成長を期待します。



1F平均タイム:12.30秒
最速上がりタイム:バステール / 34.9秒


・ バステール号の川田 将雅騎手は、4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金50,000円。(被害馬:3番)
・ ショウナンハヤナミ号の池添謙一騎手は、最後の直線コースで内側に斜行したことについて戒告。(被害馬:6番・8番)
・ ダノンヒストリー号のC.ルメール騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10,000円。(被害馬:2番)
・ ジャスティンシカゴ号の原 優介騎手は、最後の直線コースでの鞭の使用について過怠金70,000円。



■編集後記

菊花賞では、ゴーイントゥスカイ号が見事に最後の一冠を奪取。
二冠馬ロブチェン号が敗れる波乱となり、レースは大混戦となりました。
これからは同世代の枠を超え、いよいよ古馬との戦いに挑むことになります。
アルテミスSのプルヴィナル号は完勝でしたね。
一気に2歳世代牝馬の上位へと名乗りを上げました。



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