25' 10/25 - 10/26 週末結果
2025年 10/25 - 10/26 の週末の結果です。
10月25日(土)
・アルテミスS(GIII)
1着 05.フィロステファニ ( 2番人気 )( 指数 1番手 )
2着 10.ミツカネベネラ ( 9番人気 )( 指数 5番手 )
3着 01.タイセイボーグ ( 3番人気 )( 指数 5番手 )
前半600mは、35.2秒。後半1000mは、58.6秒。
■短評■
タイセイボーグ、ヒルデグリム、バースデイフライトがスタート遅れ。
四角回って、フィロステファニが手ごたえ抜群。馬場の真ん中から抜け出して、完勝でした。お手本のような競馬でした。GI馬の妹が躍動しました。馬場が悪くても大丈夫そうです。二歳女王候補へ一歩リード。
二着はミツカネベネラ。前にフィロステファニがいて、仕掛けが少し遅れたか。しかし、そこから巻き返し二着に。この借りはGIの舞台へ。
三着はタイセイボーグ。出遅れも響いたか、そのまま最短距離コースで、馬場の悪い内を選んだが、懸命に伸びてきました。
前に行った、ハッピーエンジェル、マルガも粘りました。
1Fの平均タイムは、11.725秒。
最速上りタイムは、タイセイボーグの33.7秒。
[㏚]予想以上の結果が、ここから始まる。

10月26日(日)
・菊花賞(GI)
1着 09.エネルジコ ( 1番人気 )( 指数 5番手 )
2着 15.エリキング ( 2番人気 )( 指数 2番手 )
3着 14.エキサイトバイオ ( 13番人気 )( 指数 8番手 )
4着 12.ゲルチュタール ( 5番人気 )( 指数 7番手 )
5着 18.レッドバンデ ( 9番人気 )( 指数 6番手 )
前半1000mは、60.8秒。
前半1000mは、60.8秒。
中間1000mは、63.8秒。(2000m 2:04.6)
後半1000mは、59.4秒。(3000m 3:04.0)
■レース展開■
雨降る京都競馬場。最後の一冠は、長丁場、芝3000m菊花賞。
■レース展開■
雨降る京都競馬場。最後の一冠は、長丁場、芝3000m菊花賞。
今年は、皐月賞馬も、ダービー馬もいません。
最後の一冠を制するのはどの馬か?
一番人気 エネルジコ
二番人気 エリキング
三番人気 ショウヘイ
バラバラとはしているものの、大きな出遅れはなし。
バラバラとはしているものの、大きな出遅れはなし。
ライトトラック、ヤマニンブークリエ、ジーティーアダマンが好スタート。
まずは一周目のコーナーまでの隊列争いです。
ここは坂の上りです。
先頭はジーティーアダマン。
二番手にレクスノヴァス、ヤマニンブークリエ。
三番手にエキサイトバイオ、ショウヘイ。
中団位置、ジョバンニ、ゲルチュタール、アマキヒ。
後方集団、コーチェラバレー、エネルジコ、ラーシャローム。
その後ろにエリキング。
最後方にミラージュナイト、ゲルチュタール。
隊列は決まったが、縦長の展開。
前半1000m、60.8秒。これは3000mにしては速いペース。
ここで一気にペースが落ちます。
あまり動く馬はいないか。
マイユニバースが、中団まで上がる。
エネルジコもポジションを上げます。
坂の頂上を登って、下ります。
一気にペースが上がります。
縦長だった馬群が、一気に団子状態となりました。
三角手前。ここでエネルギー切れの馬が脱落します。
四角を回って、馬群が広がります。
京都の直線は、進路が取りやすい。
先頭はエキサイトバイオ、ショウヘイ。
内からは、レクスノヴァス、レッドバンデ。
いつのまにか、外にはエネルジコが上がってきた。
一気にエネルジコが交わして先頭へ。
脚色がちがう。一気に突き放す。
後ろからはなにもこない。
そのまま、エネルジコが一着でゴールイン。
二着は、最後追い込んできた、エリキング。
三着は、前で粘った、エキサイトバイオ。
■短評■
・エネルジコ
最後の一冠制覇しました。馬の力も、もちろんありましたが、ルメール騎手のエスコートがお見事です。スタートからのポジションは後方でしたが、うまくペースを読んで、じわじわとポジションを上げます。四角回って時点で、番手でした。そこからは突き抜けるだけでしたが、そこは馬の力。鞍上の檄に応えました。青葉賞を勝って、ダービーは断念したものの、菊花賞を目標に切り替え、新潟記念では、古馬相手に二着。春の雪辱を果たしました。ルメール騎手は菊花賞三連覇です。令和の菊男でしょうか。おめでとうございます。
今日のエネルジコはすごくいい脚を使ってくれました。
彼はスタートが上手ではないですから、今日は後ろの方から乗ろうと思いました。
長い距離で時間があるので、1周目は後ろから我慢しました。
向正面は豊さんの後ろでトップポジションにつけました。
だんだんポジションを上げて、最後は長い脚で伸びてくれました。
・エリキング
クラシック皆勤賞も、惜しくも二着でした。スタミナに不安が合ったか、なかなか上がっていきませんでしたね。最後の直線で、猛追しましたが、届かずに二着。悔しい敗戦になりました。
とても素晴らしい状態で競馬場に連れてきてくれました。
精一杯走り切って、よく頑張ってくれたましたけど、1頭いましたね。
・エキサイトバイオ
重賞勝ち馬が13番人気でした。荻野騎手もこの馬の力を信じて、スタミナ勝負にいきましたが、最後は置いていかれてしまいました。自分の競馬は出来たと思います。前目から運んだ馬が全滅の中、唯一この馬が残りました。
この馬にしては今日は気負っていました。
レースでは上手に自分から動く競馬をしてくれて、強いところを見せてくれました。
気持ちが落ち着いてくると、なお成長できると思います。
・ゲルチュタール
中団を追走。ペースが上がった時点で、ついていけませんでしたが、そこで一呼吸置けたのがよかったか。最後まで、懸命に走り、差のない四着でした。
状態は良かったと思います。
折り合いも問題ありませんでした。
勝ち馬がくるタイミングで動きたかったけど、初の一線級との対戦で動けなかった。
それでも差のない競馬はしてくれました。
・レッドバンデ
こちらも中団を追走し、うまくコーナーを回って、最後勝負しました。最後まで食い下がりました。
しっかりとゲートを出て、出していったわけではないけど外枠なりに内に入る出方をしました。
ハミの取り方は2200でも3000mでも変わらなかったので、スタミナ勝負は合っています。
・ミラージュナイト
最後方から、大外を回して直線一気。良い脚を使っていました。
位置は気にせずにリズム重視で運びました。
流れが遅かったので2角で力んでしまった。
あのポジションならもう少しリラックスして走らせたかったですね。
・コーチェラバレー
こちらも同じですね。後方からの直線一気でした。しかし、最後の直線で、進路がなかったか。
馬場は上手でした。
初めて乗ったけど状態は良かったと思います。
もっと雨が降れば面白かったと思う。
・ジョバンニ
スムーズな競馬ができなかったでしょうか。直線も入口で、ゴーサイン出せずにいました。
ゲートがうまくなくて、流れに乗れなかったです。
・レクスノヴァス
前目から進んでいき、粘ってはいましたが、最後は疲れてしまいました。
スタートを決めていい流れになりました。
ただ、道中で動く馬がいた。それがなければもっと頑張れたんじゃないかな。
それでも際どいシーンはつくれた。
・アロンディ
相手がつよいなりに、最後まで頑張って走りました。
相手は揃っていたけど道中はうまく運べました。
みんなが上がっていったときに置かれたけど、そこまでは負けていませんでした。
・アマキヒ
最後まで、使う脚はありましたね。
動きたいところで動けなかった。
楽にはついていけたけど。
これから反応が良くなってくれば。
・ライトトラック
四角でふくらんでしまった影響もあるか、スタミナ切れでしょうか。もっと経験を積んで、これからに期待。
(休み明け)2走目でスタートは出てくれた。
勝負どころがスムーズじゃなくて馬群も密集してしまった。
経験が浅いのもあるけど、距離もあるのかな。
・マイユニバース
うまくペースを読んで、上がりましたが、力尽きました。
スタートが遅かったので(待機策に)切り替えた。
思ったより折り合えて向正面はいい感じだったけど、4角を回ったところで(手応えが)なくなってしまった。
・ショウヘイ
こちらも力尽きてしまいました。いつもの競馬をするなら、中距離がベストか。
折り合いに苦労しました。
この距離は適正ではないと思う。
・レイヤードレッド
今回は競馬になりませんでした。
スタートはポンと出たけど、外枠で内に入れず前にも行けなかった。
後ろの馬にかわされてハミをかむところはあったけど、それでも我慢して運べていました。
・ヤマニンブークリエ
攻めの競馬はできたものの、こちらも力尽きた。
道中ずっと(ハミが)抜けずに1周半その状態で走っていた。
それを考えれば力はあります。
・ラーシャローム
かなり疲れてしまったか。
夏よりも馬は成長していたし、行きっぷりも良かった。
・ジーティーアダマン
果敢に先頭へいきましたが、バテてしまいました。
レース前から少しテンションが高くて気負っていた。
いいペースで運べたけど、(止まったのは)距離というよりも気負った分かな。
1Fの平均タイムは、12.26秒。
最速上りタイムは、エネルジコの35.0秒。
・ライトトラック号の和田 竜二騎手は、2周目4コーナーで外側に斜行したことについて戒告。(被害馬:13番・16番・1番・17番)
[㏚]競馬の未来を変える情報、先取りせよ。


 
 
 
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