25' 5/24 - 5/25 週末結果
2025年 5/24 - 5/25 の週末の結果です。
5月24日(土)
・平安S(GIII)
1着 07.アウトレンジ ( 4番人気 )( 指数 3番手 )
2着 06.ロードクロンヌ ( 2番人気 )( 指数 8番手 )
3着 12.レヴォントゥレット ( 10番人気 )( 指数 9番手 )
前半1000mは、62.5秒。
■短評■
メイショウハリオ、タイトニット、バハルダール、カンピオーネ、ペプチドソレイユあたりがスタートで後手です。
道中三番手の外目追走のアウトレンジが、粘るレヴォントゥレットを交わして、中央競馬重賞初制覇です。完勝でした。前走、前々走と地方で結果がふるわず、その前のみやこSでは、サンライズジパングの2着でした。まだ課題はありますが、重賞制覇で一安心です。
二着はロードクロンヌ。猛烈に追い込んできましたが、惜しくも二着。実力はあります。賞金加算できたのはよかったですね。
二着はロードクロンヌ。猛烈に追い込んできましたが、惜しくも二着。実力はあります。賞金加算できたのはよかったですね。
三着は逃げ粘った、レヴォントゥレット。驚異の粘りを見せました。
タイトニット、ジンセイも併せ馬の感じで伸びてきました。
タイトニット、ジンセイも併せ馬の感じで伸びてきました。
メイショウハリオは、いつもの調子ですなあ。最後詰まりましたが。帝王賞では、いいレースをしてくれそうです。
1Fの平均タイムは、12.33秒。
最速上りタイムは、アウトレンジ・タイトニットの35.1秒。
[㏚]

5月25日(日)
・優駿牝馬(GI)
1着 .カムニャック ( 4番人気 )( 指数 6番手 )
2着 .アルマヴェローチェ ( 2番人気 )( 指数 2番手 )
3着 .タガノアビー ( 10番人気 )( 指数 3番手 )
4着 .パラディレーヌ ( 7番人気 )( 指数 7番手 )
5着 .リンクスティップ ( 3番人気 )( 指数 7番手 )
前半1000mは、60.0秒。後半1400mは、85.7秒。
■レース展開■
三歳牝馬には過酷な東京芝2400m。
馬場は回復してくれました。
この世代の牝馬頂上決定戦です。
一番人気 エンブロイダリー
二番人気 アルマヴェローチェ
三番人気 リンクスティップ
タガノアビーがスタート遅れ。タイセイプランセスがつまずいたか。
ビップデイジーがスタートで後手。
タガノアビーがスタート遅れ。タイセイプランセスがつまずいたか。
ビップデイジーがスタートで後手。
アルマヴェローチェ、アイサンサン、エリカエクスプレス、サタデーサンライズ好スタート。
主導権は、外からエリカエクスプレス。
アルマヴェローチェは三番手。
その隣にはエンブロイダリー。
パラディレーヌは中団。
カムニャックは、その外目。
少し離れてリンクスティップ。
タガノアビーは最後方。
1000m通過は、1分ジャスト。
すばらしいペース配分です。
大勢かわらずに3角に突入。
ペースが上がる。
後方勢も上がってきます。
四角回って、ケリフレッドアスクとエリカエクスプレスが先頭。
レーゼドラマが内から。
馬場の真ん中から、馬群を割って、アルマヴェローチェが抜け出す。
外から一気にカムニャック。
アルマヴェローチェとカムニャックが並ぶ。
最内からなんとタガノアビー最後方から飛んできた。
パラディレーヌも追いすがる。
アルマヴェローチェ踏ん張る。
しかし、ふたたびカムニャックが差し返して優勝。
二着は、アルマヴェローチェ。
三着は、タガノアビー。
■短評■
・カムニャック
二歳女王、桜の女王を破り、樫の女王に輝きました。道中はちょうど中団外目を追走。リズムよく運び、最後の直線で弾けました。うまく外目追走していたので、最後の直線も抜け出すだけでした。四角回ってからも手ごたえ抜群。粘るアルマヴェローチェを最後アタマ差で交わし、優勝です。シュタルケ騎手も前走から引き続きの騎乗で、かなりの勝負気配で下。ダンシングキイから続く、社台ファームのクラシックの血脈が、大舞台で華開きました。
二歳女王、桜の女王を破り、樫の女王に輝きました。道中はちょうど中団外目を追走。リズムよく運び、最後の直線で弾けました。うまく外目追走していたので、最後の直線も抜け出すだけでした。四角回ってからも手ごたえ抜群。粘るアルマヴェローチェを最後アタマ差で交わし、優勝です。シュタルケ騎手も前走から引き続きの騎乗で、かなりの勝負気配で下。ダンシングキイから続く、社台ファームのクラシックの血脈が、大舞台で華開きました。
ありがとうございます! よろしくお願いします! 素晴らしい! 頑張ります!(ここまで日本語)。
前半ペースがゆっくりでどうなるかと思っていたんですが、直線に入ってから前が開いて、そこから追い出した時の反応が素晴らしかったです。
最後は岩田さんの馬(アルマヴェローチェ)との戦いになりましたが、気持ちを切らさずに最後までしっかり走ってくれました。
すごくレベルの高い馬だと思います。今後が楽しみです。
1997年のジャパンCで初めて日本で乗ってからずいぶん時間がたちましたが、日本でGⅠを勝つのが夢でした。
それをかなえることができて、ゴールを切った瞬間は本当に素晴らしい気持ちでした。
・アルマヴェローチェ
前目追走からの抜け出しで、勝利かと思ったところ、最後差されてしまいました。直線で少し狭いところを、抜け出してきました。勝ちパターンでしたが、惜しかったです。先団グループでは、唯一残っていますので、思ったよりも三歳牝馬には、ペースが厳しかったか。いまのところパーフェクト連対です。最後の一冠を目指して、秋への調整に向かいます。
理想のポジションで、いいところで競馬ができました。
結果だけが残念です。勝ち馬も強かったなという印象です。
また秋に巻き返したいです。
・タガノアビー
スタート遅れたのが功を奏したのか。最後方追走からの最内をついての三着です。もしや、の瞬間もありました。間隔が厳しいかと思いましたが、頑張りました。今年はフローラS組が上位に入りました。
スタートが遅くて、真横の馬も出てきて、後ろ(から)になってしまいましたね。
後ろになった時点で内か外に行こうと思ったんですが、3~4コーナーでペースが遅くなった時に、みんなが苦しがって外に行ったので、こちらは内を選択。
勝つ気で乗ったんですけどね。
悔しいです。
・パラディレーヌ
最後の直線で、狭いほうへ行ってしまいましたが、なんとか交わしてきました。最後一瞬、グンと伸びましたが、惜しくも届かず。秋に期待です。
折り合いも操縦性も良かったです。
本当に一瞬『おっ!』と思ったくらい。
これからが楽しみです。
・リンクスティップ
最後の直線で、勝ち馬の隣で、先に抜け出してきました。しかし、最後の伸びで、おいて行かれてしまいました。秋に向けて、二勝目がほしいところ。
スタートは出たんですが、この馬場が得意ではなく、のめっていてそこからペースアップできなかったです。
向正面でペースが遅くなった時に、この馬はワンペースなのでちょっと早めに踏んでいきました。
3~4コーナーではいいところにつけられたし、勝ちパターンだったんですが、馬場が合わないことによって直線に向いてから伸び切れなかったです。
能力だけでここまできてくれただけであって、今日は馬場の影響で力が出し切れませんでした。
本当にいい馬なんですけどね。
・ウィルサヴァイブ
首は高かったですが、内のほうから伸びてきました。デビューからコンスタントに使われ、活躍しましたので、一度休養して、成長に期待です。
距離に不安があって、そこが課題だと思っていたんですが克服してくれました。
思った以上に頑張ってくれたし、今日のこれだけのメンバーでもやれることが分かったので、これからが楽しみです。
・ブラウンラチェット
着順は七着でしたが、走り方は良かったですね。最後も伸びてきていました。着順も上がってきていますので、立て直しに期待です。
前回よりもいいスタートが切れました。
前半レースが流れていたので、いい位置で折り合いがつきました。
ペースが遅くなったのと狭くなるところがあったので、そこでリズムが崩れてしまいましたが、直線でバランスを整えたらしまいにいい脚を見せてくれました。
この距離は初めてですし、まだまだこれからフィジカルが成長してくると思うので、これを経験して次はもっといいポテンシャルを出してくれると思います。
・ケリフレッドアスク
自信の力は出し切れたんではないでしょうか。まずは二勝目をしたいところです。
厩舎スタッフがすごくいい状態に仕上げてくれました。
まだ体が大きくなっていない中でも、一生懸命に現状のパフォーマンスを出してくれました。
いろいろと良くなるところしかないので、成長してくれれば。
・エンブロイダリー
距離の壁というよりかは、今回はやる気がですぎて、掛かっていました。現状の気性ですと、芝1600mあたりがベストでしょうか。それでも、精神面が成長すれば、2000mくらいは平気でいけるとおもいます。秋にリベンジへ。
直線向くまでずっとひっかかっていました。
全然落ち着くところがなかったです。
こういう馬場もあって最後は伸びませんでした。
みんなが伸び始めた時、この馬は落ち着いてしまっていました。
距離は短いほうがいいと思います。
こういう馬場だけに余計に。
・エリカエクスプレス
自分の競馬は出来ました。ペースも見事です。今回のように切れ味勝負になると厳しいですね。成長度にもよりますが、血統的に菊花賞に出たら面白そうです。
この馬の持ち味であるいいところは出せたと思います。
ペースがどうなるかと思っていましたが、リラックスしてふわりと走っていました。
でも最後は伸び切れなかったですね。
また改めてです。
・タイセイプランセス
思ったよりも感じ良く行けて、最初のコーナーもうまくいきました。
あとは直線までどれだけ体力を残せるかなと思っていたんですけども、3~4コーナーもいい形で行けましたね。
勝ち馬の後ろからいい雰囲気で行けたんですけど、最後力尽きてしまいました。
こういう馬場もあったかな。
それでもいい競馬をしてくれました。
・アイサンサン
最後まで頑張りました。伸びてはきていたので、今後の成長に期待。距離も短いほうがいいですかね。
スタートの後、力が入っていたけど、2コーナーでは収まって息を入れて運べました。
最後まで食いしばって走っていましたし、適性がある距離に戻れば、もっとやれそうな気がします。
・ビップデイジー
春の牝馬二冠は散々な結果でした。特に今回は、自分の競馬ができていない印象です。
今日の課題は折り合いだと思っていて、それはうまく折り合いがついて運べました。
3~4コーナーでは勝ち馬の後ろにいたんですが、直線では離されてしまいましたね。
それでも止まってはいないんです。
こういう形で折り合いついてレース続けていけば、どんどん内容も良くなってくると思います。
・レーヴドロペラ
最後まで頑張りました。
馬はすごく良かったです。
走りのバランスが良くなって成長を感じました。
結果的には展開が向かず。距離は問題なかったです。
底上げされています。
・サタデーサンライズ
番手追走で最後の直線まで踏ん張りましたが、息切れしてしまいました。
スタートセンスが良くて、いい位置で折り合いもばっちりでした。
リズム良く行けたんですけどね。
この距離は走ったことがないし、一線級を相手にするのも初めてだったので、どれだけ踏ん張れるかと思って直線に向きました。
最後は甘くなりましたが、2400メートルはどうかと思っていましたし、得意の舞台に戻ればパフォーマンスを上げてくれると思います。
・レーゼドラマ
こちらも前目追走でしたが、最後は息切れしてしまいました。最後の直線で、前の馬がヨレてきましたが、交わせていない、大勢が決していたところなので、あまり影響はなかったか。
切れる馬ではないので前めのポジションを取りました。
道中の感じも良かったです。最後に不利はありましたが、力は出し切ってくれたと思います。
最後の直線では、ついていくのが精いっぱいでした。疲れてしまいましたね。
仕上がりは良さそうだと思ったんですが、少し口向きが難しいですね。
もう少し1~2コーナーをリラックスして入っていきたかったです。
ずっと力みっぱなしになってしまって、最後は余力がなくなってしまいました。
・ゴーソーファー
フローラSもそうでしたが、今回はさらに大敗でした。精神的な問題でしょうか。
フローラSもそうでしたが、今回はさらに大敗でした。精神的な問題でしょうか。
見ての通りです。
最後は減速していい走りではなかったです。
無理はしませんでした。
何ともなければいいんですが。
1Fの平均タイムは、12.15秒。
最速上りタイムは、タガノアビーの33.5秒。
・エリカエクスプレス号の戸崎 圭太騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10,000円。(被害馬:7番)
1Fの平均タイムは、12.15秒。
最速上りタイムは、タガノアビーの33.5秒。
・エリカエクスプレス号の戸崎 圭太騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金10,000円。(被害馬:7番)
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