25' 3/29 - 3/30 週末結果

 



2025年 3/29 - 3/30 の週末の結果です。 



 3月29日(土) 
・日経賞(GII) 
1着 08.マイネルエンペラー ( 2番人気 )( 指数 6番手 ) 
2着 06.チャックネイト ( 5番人気 )( 指数 3番手 ) 
3着 07.アーバンシック ( 1番人気 )( 指数 1番手 ) 



 前半1000mは、63.0秒。 
次の1000mは、62.05秒。



 ■短評■ 
淡々としたペースを番手追走した、マイネルエンペラー。前が止まらない中、ジワジワと前を交わす。粘り強く、強靭なスタミナを見せつける。そのまま後続を振り切り優勝。丹内騎手お見事でした。次の騎乗依頼をキリンさんになって(首を長くして)待っているそうです。(笑)

チャックネイトはモレイラ騎手を背に二着。外回さずに、狭い内を突けたのが結果につながった。タフな馬で、悪馬場でも問題なし。

アーバンシックは中団の後ろのポジション。良い脚だったが、交わせず。勢いがあっただけにもったいなかったですね。久々の分でしょうか。エンジンのかかりがにぶかったか。

リビアングラスは、先に抜け出せたが、交わされてしまいました。トビが大きいので、良馬場の方がよい。

マイネルクリソーラ、ヴェルミセルは、最後いい脚で伸びてきました。





1Fの平均タイムは、12.48秒。 
最速上りタイムは、マイネルクリソーラの36.4秒。 






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3月29日(土) 
・毎日杯(GIII) 
1着 07.ファンダム ( 2番人気 )( 指数 1番手 ) 
2着 03.ガルダイア ( 7番人気 )( 指数 4番手 ) 
3着 05. ネブラディスク ( 5番人気 )( 指数 2番手 ) 



 前半1000mは、60.5秒。後半800mは45.4秒。



 ■短評■ 
ファンダムは、素晴らしい脚でした。ディープインパクトを彷彿とさせます。道中は後方の内をジッとしていました。その後、ペースが上がったところで、少し置いて行かれます。最後方になり、コーナーからの加速がすごかったです。手ごたえが物凄い。外に出してからは、まとめて交わすだけでした。時が止まりましたね。2000mでも通じるか、1600mのマイルで勝負するか。どちらに向かうでしょうか。ピッチ的な走法なので、雨も大丈夫そうです。辻 哲英調教師、重賞初制覇おめでとうございます。

ガルダイアは自分の競馬ができて、勝ったと思ったのではないでしょうか。外から物凄い勢いでこられました。現時点では、完敗です。先頭に立つと物見をしていた。これからの成長に期待。能力は高い。

ネブラディスクは、道中折り合いを欠き、最後の直線でも隣の馬とぶつかっていましたが、最後、ジリジリ伸びてきました。

アスクシュタイン、ネブラディスク、キングノジョーは、精神面での成長ですね。





1Fの平均タイムは、11.76秒。 
最速上りタイムは、ファンダムの32.5秒。 

・ヴォラヴィア号は、馬場入場後に疾病〔左前肢跛行〕を発症したため競走除外。






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3月30日(日) 
・マーチS(GIII) 
1着 12.ブライアンセンス ( 2番人気 )( 指数 1番手 ) 
2着 14.マテンロウスカイ ( 9番人気 )( 指数 5番手 ) 
3着 01.ロードクロンヌ ( 1番人気 )( 指数 4番手 ) 



 前半1000mは、60.9秒。後半800mは、50.6秒。



 ■短評■ 
ブライアンセンスが素質爆発。番手集団で追走。粘るマテロンスカイを残り100mで一気に迫り交わして優勝。素質馬がようやく重賞初制覇です。エンジンのかかりが遅いか。内にもたれる面が課題。

二着、マテンロウスカイ。ダート適正の高さを見せました。完璧なレース展開でしたが、残り僅かで差されました。斤量が59キロじゃなければ、とも思ったレースです。

三着、ロードクロンヌ。連勝で来て、期待がかかりましたが、惜しくも三着。今回の相手が強かったかか、重賞の壁が高かったかは、次回以降にわかります。

ブレイクフォース、ホウオウルーレットともに最後いい脚で、上がってきました。
ホウオウルーレットは、調教はあまりやる気がでないそうです。(笑)




1Fの平均タイムは、12.38秒。 
最速上りタイムは、ブレイクフォースの37.7秒。 

・ストライク号は、競走中に疾病〔鼻出血〕を発症。
・ストライク号は、「鼻出血による出走制限」のため、2025年4月30日まで出走できない。






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3月30日(日) 
・高松宮記念(GI) 
1着 10.サトノレーヴ ( 2番人気 )( 指数 4番手 ) 
2着 14.ナムラクレア ( 1番人気 )( 指数 4番手 ) 
3着 15.ママコチャ ( 6番人気 )( 指数 5番手 ) 
4着 12.トウシンマカオ ( 5番人気 )( 指数 1番手 ) 
5着 13.エイシンフェンサー ( 8番人気 )( 指数 8番手 ) 



 前半600mは、33.7秒。後半600mは、34.2秒。


 
■レース展開■ 

今年は天気に恵まれ、良馬場コンディション。
短距離巧者が揃いました。
1番人気 サトノレーヴ
2番人気 ナムラクレア
3番人気 ルガル


スタートは五分。
ウイングレイテスト好スタート。
オフトレイルはスタートダッシュつかず。
先手争いですが、ルガルが先頭へ。
エイシンフェンサーが外目の三番手集団。
サトノレーヴ、マッドクール、トウシンマカオは、中団。
ママコチャ、ナムラクレアは、やや後方。


四角まわって、ルガル、ビッグシーザーが先頭。
後ろからは、エイシンフェンサー、ママコチャが前に迫る。
前四頭並んだ状態。
その外から一気にサトノレーヴ。
さらに後ろからは、ナムラクレア。
サトノレーヴが一気に突き抜けて優勝。
二着はナムラクレア。
三着はママコチャでした。





 ■短評■ 

・サトノレーヴ
ペースについていけるように促して、前目につきました。コーナー手前くらいまで、手が動いていたので、ペースは速かったでしょう。コーナーで一息をいれて、ポジションないところを確保して動いています。(これが外にいるのが、ナムラクレアだとわかって動いたのならすごいです。)そこからは、一気に突き抜けました。お見事です。まずは、春のスプリントGⅠ制覇。今後のローテーションが気になります。

全体的にはスムーズなレースで、いいスタートを切って道中の手応えも良く、直線に入って少しずつ外のほうにスペースができるように進路を取って、しまいは素晴らしい反応を見せてくれました。今日の勝利は、仕上がりがすごく良かったからで、関係者の皆さんの仕事の上に私は騎乗しただけです。




・ナムラクレア
後方からの競馬になりました。四角まわってから、行き場なかったですね。前が空いた瞬間、抜け出しにかかりますが、サトノレーヴによられて、少し失速しましたでしょうか。しかし、最後まであきらめずに頑張っていた姿は、お見事でした。


すごくいい競馬をしてくれました。直線でモレイラさんをマークして、外に出したときは勝てると思いましたが、勝った馬が止まりませんでした。




・ママコチャ
やはり、まだ実力は衰えずです。外目の馬場のいい所を通って上がっていきました。もう少しで、勝ちでしたが、前二頭の勢いが上回りました。惜しい競馬でした。


前回と全然違って、もとのいい雰囲気に戻っていました。




・トウシンマカオ
こちらも実力上位でした。馬群の真ん中でどうなるかと思いましたが、抜け出してきました。展開次第で、また違うレースになるかとも思います。


返し馬で具合の良さを感じたし、心身のバランスも良かった。少し力むシーンはあったけど、馬群の中でも我慢が利いていた。




・エイシンフェンサー
惜しかったですね。いい競馬でした。前方集団では、最先着です。四角回って、GⅠ勝利が見えていたんじゃないでしょうか。しかし、わずかに足りませんでした。


最高の競馬でした。今回はマークされる感じの競馬だったけど、これが逆なら…という感じもあった。自分の競馬をして差のない5着。




・マッドクール
内側の馬場が悪かったですかね。全体的に馬場が重ければチャンスになったでしょう。ペースも速かったですね。最後まで頑張りました。


この馬のペースで運べて最後まで脚は使えている。外差しの展開になった分ですね。




・ルガル
前で引っ張て行きましたが、最後止まってしまいました。前で引っ張ってくれる馬がいたらよさそうです。

いつも通りのスタートで、あの子のリズムで反応してくれたのですが。




・ドロップオブライト
後方から、いい脚で来ました。もうすこし、速い馬場の方がいいですかね。


4角まで手応えは良かった。そんなに負けていないし、内枠なら違っていたと思う。




・ビッグシーザー
ちょっとペースが速かったでしょうか。


スタートは一歩目が速くない馬。しっかり出していかないと…と思っていた。初ブリンカーで本気になるスイッチは入ったけど、テンから入ってしまって息を入れるところがなかった。




・カンチェンジュンガ
1200mのこのペースだと厳しかったか。


ポジション取りに脚を使った分。あまり切れる脚を使えなかった。




・トゥラヴェスーラ
今年も脚は使えましたが、上位が強かったか。頑張りました。


ロスなく回って内からでも伸びている。ラストまでしっかり走ってくれました。




・バルサムノート
良い経験になったか。


スタートを出れば前で運ぶことも考えていたけど、周りも速いのであの位置から。ラストは切れ負けした感じでした。




・モズメイメイ
控えめに行ったが、最後きつくなったか。


ある程度、位置は取ろうと思っていました。いいところに収まったけど、馬場が掘れていて道中は走りづらそうだった。




・オフトレイル
スタートでついていけなかったのが響いたか。


想定よりも後方に置かれてしまった。前走の感じならもう少しいけると思っていたけど。ラストは伸びています。




・キタノエクスプレス
脚は使えているが、相手が強かった。


インに入れてゴチャつくよりも、と思って、ためて運んだ。馬場のきれいなところに出せたけど、他馬も伸びて、最後は心が折られた感じだった。




・ウイングレイテスト
バテてしまいまったか。


馬場が合わなかった。ペースが速くて後ろの馬の展開になった。




・スズハローム
厳しいレースでした。


返し馬から落ち着きがあって、年齢を重ねてそのあたりも成長している。GⅠで位置を取るのに忙しかったし、息も入らなかった。




・ペアポルックス
こちらもバテてしまいました。


自分の競馬はできたけど、枠に尽きる。






1Fの平均タイムは、11.31秒。 
最速上りタイムは、ナムラクレアの33.3秒。 

・サトノレーヴ号のJ.モレイラ騎手は、最後の直線コースで外側に斜行したことについて戒告。(被害馬:14番)






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